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システム設定

a)オプション設定

オプション設定は、システムの「オプション設定」から開くことができます。

オプション設定では、基本情報や一覧での表示項目等を設定することができます。

枠外項目表示設定

枠外項目に表示される項目のうち、「自社品番」「上代・掛率」「品種」はこの設定画面でボタンをOFFにすることで伝票に表示されなくなります。

案件管理ー基本情報表示設定

案件管理の基本情報でデフォルト表示させる項目を設定できます。

購買管理ー基本情報表示設定

発注管理の基本情報でデフォルト表示させる項目を設定できます。

案件管理ー案件一覧表示設定

案件管理の案件一覧でデフォルト表示させる項目を設定できます。

購買管理ー購買一覧表示設定

発注管理の購買一覧でデフォルト表示させる項目を設定できます。

電子保存設定

各書類をPDF出力/印刷する場合の電子保存のダイアログの表示を設定できます。

b)システム設定

各システムの設定はシステムの「システム設定」から開くことができます。


システム設定では、コトナビのいくつかの機能の設定を変更できます。

案件原価タブ名称設定

原価3タブの名称を設定することが可能です。

ここで名称を設定すると、原価の名称が変更され、その名称で集計もされるようになります。

集計名称設定

案件・商品の売上集計区分、顧客関連の対象集計区分の名称を設定できます。

これは、入力項目のラベル名として設定できるので、例えば、案件に自社独自の集計区分として設定することで、その名称で集計を実施することができ、実績等の集計データとして反映させることができます。

(例:売上項目別集計レポート)

Googleアカウント認証

Googleのアカウント認証のON/OFF設定をすることができます。

Google認証を実施すると、Googleカレンダーとコトナビのスケジュールとの連携をすることが可能となります。

フォルダ設定

連携するドライブのフォルダを指定することができます。

伝票ロック

伝票ロック機能を使用するかどうかを設定します。

この機能のスイッチがONになっていると案件(購買案件)のステータスに応じ、特定の伝票が変更できないようにロックされます。

ステータスと対象の伝票は以下の表を参照してください。

案件

購買

部門を使用する

部門の使用をするかどうかを設定します。

原価を使用する

原価の使用をするかどうかを設定します。

単価マトリックスを使用する

単価マトリックスを使用するかどうかを設定します。

法定福利費算出を使用する

法定福利費算出機能をするかどうかを設定します。
また、使用する場合のパターンを設定できます。

Aパターン
原価明細から、作業にかかる費用(人工×日単価)の合計を求め、社会保険料率をかけて計算。

  • 原価明細
    案件ごとの「原価2」に登録されている明細内容
  • 人工×日単価
    「原価2」の明細内の「数量」×「単価」
  • 社会保険料率
    「原価2」の明細ごとに登録されている「社会保険料率」


「原価2」の明細で以下の登録がされている場合の計算

  • 商品1
    数量=10
    単価=400
    社会保険料率=15%
  • 商品2
    数量=15
    単価=500
    社会保険料率=18%
  • 法定福利費額=1950
    商品1(10×400×15%)+商品2(15×500×18%)

Bパターン
販売明細から、数量とその作業に対する歩掛から人工を割り出し、その合計と平均日額をかけて労務費算出、社会保険料率をかける

  • 販売明細
    「見積書」で入力されている明細
  • 歩掛
    商品マスタで設定された明細ごとに登録されている「平均歩掛率」
  • 人工
    明細の「数量」×「平均歩掛率」で計算
  • 平均日額
    明細情報の「見積書」に登録されている平均的な日額
  • 社会保険料率
    明細情報の「見積書」に登録されている「社会保険料率」


「見積書」の明細で以下の登録がされている場合の計算

  • 商品1
    数量=10
    平均歩掛率=1%
  • 商品2
    数量=15
    平均歩掛率=2%
  • 平均日額=20000
  • 社会保険料率=15%
  • 人工=0.4
    商品1(10×1%)+商品2(15×2%)
  • 労務費=8000
    人工(0.4)×平均日額(20000)
  • 法定福利費額=1200
    労務費(8000)×社会保険料率(15%)

Cパターン
案件の見積価格(工事価格)に対し、平均的な労務費比率をかけて労務費を算出し、社会保険料率をかける

  • 工事価格
    案件の見積価格(税抜)
  • 平均的な労務費比率
    業種や各企業において適切に算出、もしくは各専門工業団体の作成する標準見積書の数値
  • 社会保険料率
    明細情報の「見積書」に登録されている「社会保険料率」


「見積書」で以下の内容が登録されている場合の計算

  • 工事価格=40000
  • 平均労務費率=23%
  • 労務費総額=9200
    工事価格(40000)×平均労務費率(23%)
  • 法定福利費=1380
    労務費総額(9200)×社会保険料率(15%)

採番設定

案件No~支払Noを識別する接頭辞及び接尾辞のアルファベット2文字を設定できます。
また、最終番号には、採番ルールを連番に設定した状態で発行した伝票のうち、最新の伝票の番号が表示されます。

採番ルール

  • 連番・・・右記の最終番号から番号を連番で発行します。
  • YY + 連番・・・発行年を連番に追加して発行します。
  • YY + MM + 連番・・・発行年月を連番に追加して発行します。

警告設定

過剰発注アラート機能の警告タイミングを設定します。

件数制限

各検索時の項目表示件数の上限と単価掛率設定の得意先、商品の表示件数の上限を設定することができます。

c)アカウント設定

ログインユーザーの各種設定はシステムの「ユーザー設定」から開くことができます。

ユーザー設定では、パスワード関連の変更、ログイン方法の設定を行なえます。

d)データ取込

データ取込機能はシステムの「データ取込」から開くことができます。

他ソフトなどを既にご利用しており、作成済のマスタデータなどがある場合、「データ取込」機能でデータを取り込めます。
また、取り込むデータは項目をコトナビと同じ内容にする必要があるので、まずコトナビでマスタをExcel形式で出力し、出力されたExcelシートに既存のマスタを貼付け、「データ取込」を実行します。

データ取込時の各マスタごとの注意事項はをご確認ください。

例:取引先マスタを取り込みたい

  1. マスタ-取引先関連-取引先情報 から取引先一覧を表示します。
  2. 表示された一覧からいずれかの取引先を選択し、
    エクスポート-【取引先】Excel形式でエクスポート
    をクリックします。
  3. 出力されたExcelファイルを開き、1行目の項目に合わせて2行目以降に既存の取引先マスタの内容を貼付けていきます。
    ※データを取り込む際の注意点などは
  4. マスタの作成が終われば、 システム-データ取込 を開きます。
  5. 「取込データ」に「取引先」、「対象ファイル(親)」に作成した取引先マスタをそれぞれ選択し、「実行」をクリックすると、取引先マスタを取り込めます。

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